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卒園おめでとう そして さようなら

にじ 798号<年長最終号> 2011年3月18日

1000年に一度と言われる大地震に襲われ、東北沿岸の被災された方々には心からお見舞い申し上げます。皆様のご実家・ご親類の方々はご無事でしょうか。案じております。災害の報道を目にするたびに、離れた地で何も出来ないもどかしさに唇をかむ思いです。
本来ならば、落ち着いた環境の中で卒園児を送り出せるはずでしたが、世の中の動きがあわただしく、思うようにならず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

年長組の子どもたちは、この1年間に驚く程の成長を見せてくれました。これまでの道のりには、いろいろな心の葛藤があったことは言うまでもありません。ひとりひとりが泣いたり笑ったりけんかしたり、保育者に心の内を聞いてもらったり、抱きしめてもらったりしながら、自分の力でいろいろな出来事を見事に乗り越えてきました。素晴らしいのは、子供たち同士、お互いが影響し合い育ち合って成長してきたということです。
ありのままの自分でいいんだ、みんな違っていいんだ、ゆっくりでいいんだと大切なことに気付いた子どもたち。お互いの良さを認め合い、やさしさを分け合ってかけがえのない友だちの存在を実感した子どもたち。友だちとの結びつきをどうしたらうまくやっていけるのか、人としての大切なことを学んだ子どもたち。自分で考え、決断し、行動する力、困難を乗り越える力、やわらかい感性と生きる力を身に付けた子どもたち。そして、何よりも誇らしく思うのは、子どもたちの心がやさしく、思いやりにあふれているということです。

今年の年長さんは、ちょっと背伸びをして「つばさをください」の歌にチャレンジしました。その歌には、私たち保育者の万感の思いが込められています。卒園していく子どもたちは、鳥でいえばまだ小鳥。でも、小さいながらも、親鳥には負けないつばさをもっています。そのつばさを力いっぱいはためかせ、大空に飛んでほしいと願っています。

共に遊び、共に笑い、涙してきた私たちは、子どもたちのやさしさに勇気づけられ、なぐさめられ、喜びをたくさん分けてもらいました。これからも子どもたちが訪れてくれた時、ひとりひとりの良さを誰よりも知っている私たちスタッフが、いつでも抱きしめてあげたいと思っています。

年長組のお友だち、卒園おめでとう、そして さようなら。

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