にじ 793号 2011年1月28日
園庭の花の一番乗りは蝋梅・白梅・枇杷(びわ)たちですが、桃・桜・こぶしなどの冬芽も、しっかりと春の準備を進めています。こぶしの冬芽は、銀色のうぶ毛におおわれていて、子どもたちの注意を引くのでしょうか、気が付くとおままごとの飾りになったりしていて数が少なくなっています。
さて、あと2週間程で生活発表会です。進級組の方たちには同じ内容となりますが、ろりぽっぷの生活発表会のコンセプトを再確認していただければ幸いです。
1.お子さんの成長を見ていただく場
生活発表会を目標に練習を積み重ねるのではなく、保育の延長上として捉え、日々の生活や遊びの積み重ねを歌や合奏・劇遊びという形につなげて、発表会当日に見ていただきます。
2.人に見せることよりも、まずは自分たちが楽しもう
生活発表会の内容は、子どもたちの小さな遊びやみんなで経験したことなどをきっかけに決めていきます。遊びや劇ごっこなども、役割を交代していろいろな役を楽しんだり、大道具や小道具、背景や衣装を作ったりなど、当日までのプロセスを十分楽しんでいます。
3.子ども発想や思いを大切に
出来るだけ子どもたちと相談したり、アイデアを生かしながら、自分たちで作り上げる喜びを感じられるよう、保育者が援助していきます。
身に着ける衣装や大道具、小道具などには、子どもたちのアイデアが満載。また、年長組では劇遊びのストーリー作りには多くの時間をかけ、みんなで考え、アイデアを出し合って作り上げます。セリフも、宛がいぶちではなく、自分たちで考えたものなので、短いながらも思い入れたっぷりです。
ジャッキーの闘病記
ぞうぐみのうさぎ、ジャッキー(海老蔵)が現在闘病中。その様子をお知らせします。早くよくなるよう、願いをこめて…。
- 1/17(月)
- 休み明け、ジャッキーのトイレシートを替えていると、大きいうんちの他に、小さくて雫のような形のウンチを発見。
「あれ?」と思い、様子を見ることに。 - 1/18(火)
- 食欲が全くなく、水も飲もうとしない。ゲージの隅で、じっとしたまま動かない。うんちの量も激減。4,5粒の雫のようなうんち。夜、病院に連れて行く。レントゲンを撮り、診断結果は毛球症(食べ物や毛づくろいした毛が胃につまり、うんちが出なくなってしまうもの。)レントゲンを見せていただくと、胃が3~4倍近くに膨れ上がっている。病状としては最も悪い。水分を入れること、胃に詰まったものを押し出す治療として点滴と注射を2本してもらった。安静のため自宅管理。
- 1/19(水)
- 食欲もなく、水も飲もうとしない。薬の効果なのか、少し丸くなったうんちが出る。夜、薬を飲ませる時になると、抵抗するほど少し元気が戻る。
- 1/20(木)
- 点滴の効果は1、2日。こまめに点滴をしないといけないそうだ。またうんちが出なくなってしまう。元気はあるように思うが、心配。今日も病院で点滴と注射が2本。痛そうでかわいそう…。レントゲンではうんちが少しずつ押し出せているが、まだ危険度は変わらないとのこと。
- 1/21(金)
- 家に帰ると、ゲージの隅で眠そうにしている。具合が悪いのかと心配したが、起き上がり、牧草を食べ始め水を飲んでいた。少しずつ食べるようになってきた。
- 1/22(土)
- 夜の間にうんちをしていた。毛のようなものでつながったうんち。病院では、少しずつうんちに水分が入りやわらかくなっていて良いと言われた。しかし、食欲が出てきたとともに胃も膨れてしまって油断はできない。本来うさぎは食べたらうんちがすぐ出るものなので、元の大きさになるまで治療やケアが必要。もう少し頑張っていてね、ジャッキー…。
今週のろりぽっぷ子たち
木枯らしが吹きすさぶ園庭でも子どもたちは土遊びが大好き!!
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