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ことばで伝えられない分、つい手が出てしまうことも…

にじ 770号 2010年5月21日

前号の「母の日に寄せて」の文を読まれたお母様から、近々健康診断を受けることにしましたというお話を伺いました。あぁ、私の思いを受けとめ、早速行動に移して下さったんだと、嬉しく思いました。
ところで、あの内容は誰先生のことなの、との声も聞こえてきました。園だよりの前文は20年来不肖園長が書かせていただいています。昨年は年間32回発行しましたが、時には何を書こうかと行き詰まる事もしばしば。そんな時は、自分の子ども時代のこと、子育てのこと等が載るようになります。子育ての失敗などは園長も普通の母親なのだと共感してもらうこともあるようです。プライベートなことが出た時は、園長は行き詰まっているな、とお察しください。

さて、話しは一転して、今回は園生活で頻繁に起こるケガやトラブルについてです。
お子さんたちは、新しい生活のリズムもつかめ、だいぶ緊張もほぐれてきたように思います。友だちへの関心も芽生えてきていますが、その分小さなトラブルが見られるようになってきました。
集団生活に慣れていない今の時期は、欲しい遊具が目に入るといきなり取ってしまってトラブルになったり、自分の気持ちがうまく言葉で伝えられずつい先に手が出てしまい、ひっかいたり噛んだり、物を投げたりしてしまうという場面がよく見られます。まだ人間関係がしっかり結べていない分、けんかも些細なことから始まることが多く、保育者もお互いがケガをしないように見守りながら「“かして”って言うといいよ。」とか「お友だちがいやだっていってるよ。」とか、間に入って気持ちを伝えるなどの援助をしています。
友だちとのトラブルでケガをしてしまった時には、実際にケンカの原因は何だったのか、結果的にケガをさせてしまったけれど、一方だけが悪いとは言えない場合もあると思います。ただ、我が子がケガをして帰れば驚かれるのは当たり前。園では、ケガの理由は担任からできるだけお知らせするよう心掛けています。もし、保育者も気付かない身体の変化があった場合は、ただちに園までお問い合わせ下さい。状況を詳しく調べ、ご報告致します。

ともあれ、頻繁に手が出ることが続く場合は、親御さんとも相談しながら原因をさぐり、どのように対応したら良いかを考えていきます。時には赤ちゃんの誕生や親の兄弟への対応の不満、親子関係、友だち関係が原因だったりもします。心の中に何かうっ屈するのもがあれば、荒れてくるのは当然です。いずれにせよ、子どもの心の内を汲んでやり、認め、かわいがってあげることが、落ち着きを取り戻す一番の方法であると思います。

お子さんが園からバンソウコウやシップをして帰った時は、必ず傷をご確認ください。バンソウコウを貼ったまま一晩過ごし、化膿したケースもあります。
また、打撲ではないけれど、お子さんの甘えたいという気持ちや心の傷に対応して“気休めシップ”を貼って帰ることもあります。
ひっかき傷は跡が残る場合があります。お子さんの爪がのびていないか確認をお願いします。

今週のろりぽっぷ子たち

初めてのお散歩

年少組 親水公園へ

「おはながい〜っぱい!!」
レンゲソウ摘みに夢中でした。

初めてのお散歩

年中組 十三の塔へ

田んぼに囲まれたあぜ道をお友だちと手をつないで歩いたよ!!

初めてのお散歩

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