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もう一度、抱きしめたい…

ばう 714号 2008年10月24日

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19日17時50分、バウが生き物当番の先生に見守られ、15年の命を終えました。

たくさんの子どもたちを見守り続け、そして最後には身を呈して、生きること、死ぬことを子どもたちに示してくれたバウは、最高の教育者だったと思います。
今しばらくは、バウの気配をあちこちに感じながら涙する日々が続きそうです。

あの日は、 朝から気持ちのよい秋晴れの日曜日。
“昨日から呼吸が荒いみたい”と連絡を受けて心配に思っていたが、予定時刻よりも遅れて園に到着した私は、急いでバウのところへ行った。
すると、頭を持ち上げ「来るのが遅いんじゃない?」とでも言っているかのような表情で私を見ていた。

呼吸は荒いものの、そんな表情を見せてくれたバウに一安心。
天気が良かったので、バウを外に出し、朝ご飯のドッグフード1/2缶とハム3枚をあげると、いつもの調子で食べていた。

その後、ひなたぼっこをしながらブラッシングをし、嫌いな耳そうじ。「やめてくれ〜!!」とばかりにワンと吠えてきたバウに、”こんなに怒る元気があるなら大丈夫かな”と、また一安心。

16:00頃、夕方になり気温が下がってきたので、おしっこを済ませた後に部屋に入れた。

そして16:30頃に夜ご飯、手に取ってあげないと食べないバウに「甘えん坊さんだな〜、自分で食べなよ〜。」と、声を掛けながら食べてもらった。

17:00頃、呼吸が速くなってきたものの、食欲はあったので大丈夫、という気持ちと不安な気持ちと入り混じる。

17:20頃、更に呼吸が速くなり、体全体で大きく呼吸。
よだれがポタポタ…と垂れ始め。頭を上げたりゴロンと横にしたり落ち着かない様子。
座る位置が定まらないのか、頭を持ち上げていたいのかと思い、バウの隣りに毛布で支えを作った。

しかし17:30、胸からヒューヒューと聞こえる呼吸の音…。
「どうしたの?」と体をさすっていた。すると、突然目が見開き、両手両足がつっぱり始めた、”バウが死んじゃう!!”と、慌ててバウの名前を呼び、体を揺らしたが、呼吸が止まった…。

17:50の、あっという間の出来事だった。

ばうの容体が急変した17:30頃、歩きたいのか足をふんばっていたばう。
そして、こっちを見てシッポを振ってきたバウに「どうしたの?辛いんじゃないの?何が嬉しいの?」と声を掛けると、再びシッポを振っていたバウ。

“みんなによろしく伝えてね!”と言っていたのかな…。

最後の最後まで、本当に可愛いバウだった。

さようなら、バウー。

今週のろりぽっぷ子たち

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小さな骨壺に納まったバウは、一番好きだった事務所のカウンターの下に、たくさんのお花と共に祀られています。

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